現存天守の城12の重要文化財と国宝指定5棟


江戸時代から現存する天守は、
全国に12棟ありますが、
昔の技術をそのままに残っているって、
すごいことですね。

もちろん、
姫路城が平成21年から27年にかけて
大修理をしたように、
古くなって手直しが必要なところは、
出来る限り、昔と同じ技法で再現することになります。

今と違って、鉄の釘を多用しない建てかた
だからこそ、できることなのかもしれません。

”現存”といっても、
創建当時のままの形を残していない場合もあります。

江戸時代も長いですから、
付属していた櫓などが火災などで焼失していても、
天守の機能を残していれば、現存天守になります。

現在に残っている天守は、次の12棟です。

1 弘前城(ひろさきじょう)
2 松本城
3 丸岡城
4 犬山城
5 彦根城
6 姫路城
7 松江城
8 備中松山城
9 丸亀城
10 松山城
11 宇和島城
12 高知城

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重要文化財っていくつ? 7棟?

現存している天守、
400年近くも残っていることに
おどろきですよね。

学術的には、昔の人がどんな技法で
建物を作っていたのか、
そうした技術は現在にも転用できないかなど、
価値は高いと判断されています。

そうしたことから、現存する12天守はすべて、
国から重要文化財に指定されています。

よく、”重文7城”なんていわれていますが、
重要文化財に指定されているのは、12棟すべてとなります。

国宝と重要文化財の違い

国宝は2017年(平成29年)現在、
以下の5城
が指定されています。

松本城、犬山城、彦根城、姫路城、松江城

国宝(こくほう)は重要文化財の中から、
世界文化の見地からみても優れていて、
国民の宝であるとして文部科学大臣が
指定したもの
と決められています。

なので、国宝になったから
重要文化財から外れるということはありません。

この5つの城の中で、
どれが国宝指定の順番が
早かったのか調べてみました。

国宝の認定は、昭和25年に文化財保護法が
施行された前後で少し意味合いが違います。

それ以前は、重要文化財=国宝という認識でした。
現在は、重要文化財<=国宝という認識になります。

現在の国宝基準で調べた場合、
認定の順番は次のようになりました。

1951年(昭和26年)姫路城
1952年(昭和27年)松本城
1952年(昭和27年)犬山城
1952年(昭和27年)彦根城
2015年(平成27年)松江城

やっぱり姫路城が一番ですね。
松江城が国宝に指定された時は、
ずいぶんと報道もされていました。

他の3城は、文化財保護法が施行されてから
2年かかっていますね。

たとえ重要文化財であったとしても、
国宝に指定されるには審査が厳しかったのかもしれません。

ちなみに、昭和25年以前の基準だと、
次の順番となりました。

1931年(昭和6年)姫路城
1935年(昭和10年)松江城
1935年(昭和10年)犬山城
1936年(昭和11年)松本城
1951年(昭和26年)彦根城

姫路城の1番は貫禄がありますね。
次いで、松江城という結果でした。

意外だったのが、彦根城ですね。
1950年(昭和25年)までに
文化財認定されたという情報は
見つかりませんでした。

まとめ

築城当時に近いかたちで
現存している天守は、12棟あります。

すべて重要文化財で、
そのうち国宝に認定されているのは5棟です。

遺構もしっかり残っている城ばかりなので、
観光に行っても見どころがたくさんありますね。

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